観光名所の札幌。その中でも一度は遊んでみたいところといえばやはり北日本最大の歓楽街“すすきの”という方も多いと思います。そんな方の為の一冊をご紹介！食べ・飲み・ 男の豪遊まで魅力満載のススキノがこの一冊あれば、大いに満喫できます。すすきのの飲食店から美女が揃う飲み処、さらにはオトナの為のプレイスポットまで完全網羅！地元の方だろうが観光、出張で訪れた方だろうがすすきので遊ぶなら是非とも利用してほしい一冊“すすきのガイド”。

薄野を歩く。

1871年、北海道開拓使が現在の南4、5条西3丁目を区画し、遊郭地帯に指定したところからススキノの歴史が始まる。北の大地を懸命に開拓する労働者たちを、この地に繋ぎとめておく必要があったからである。薄野遊郭の誕生から10数年。経済の発展と共にススキノは更に繁栄。初代内閣総理大臣となった伊藤博文をはじめ、当時の政財界の重鎮らも次々と来札。北の夜を楽しむと共に政や商談が盛んに行われるようになっていった。
時は流れ、2011年。今日も地元サラリーマン、出張者、観光客がススキノを訪れる。不況だろうが、未曾有の危機だろうが、やはり観光街はにぎわっていて欲しい。どうか存分に楽しみ、笑顔になっていって下さい。